仕事って何?
大学一年の夏に、ガソリンスタンドのアルバイトを始めた。それが初めてのお金稼ぎだった。
トラックステーションとも呼ばれるような、割と大きく繁盛しているスタンド。身体も動かすし、結構部活をやっている感覚に近い。
もちろん野球より面白さはない分、めんどくさいけど、楽なのは楽だなと。
それでいて、お金が発生する。すげぇなと。
疲労度もそこまで。部活のときの方がえげつなかった。だとすると、部活を時給換算したら、とんでもなく稼いでいたなと。
そこから思考が始まる。
そもそも何で部活だとお金もらえなくて、アルバイトだとお金もらえるのか。と。
いや、そんなん当たり前やん!となるっちゃなるけど、疑問を持とうと思えば持てる。
やっている感覚としては似ていることは多い。
何時に集合して、言われたことやって、いい時間になったら終わる。一緒やん!
そんなことを働きながら考えていたが、
その当時はそこに明確な答えをぼやっとさせたもままだった。
でも今なら即答できる。
その違いは簡単で、
人の役に立つことにつながる仕組みがそこにあるかないか。
部活でもアルバイトでも「言われたことをやる」に違いはない。
その違いは、
アルバイトの場合は、その言われたことが、人の役に立つ(お金になる)ような仕組みの中にある。だから、そこを全うするだけで、お金がもらえる。
一方、部活はその仕組みがない。
自分達のことでいえば、甲子園の出場するという目標を達成するための仕組みであって、
人の役に立つ仕組みではない。
だからその仕組み内で一生懸命やっても人の役に立たないし、お金にもならない。そこでの行動はすべて夏の甲子園につながる。
だから、
人の役に立つことにつながる仕組み
要は、人の役に立つかというのがポイント。
そこが、仕事と、その他の活動を分ける境目。
てなると、
仕事とは、人の役に立つこと。
つまり、
仕事とは、どっかの会社に入って、決められたことをやって、給料を頂くという、ふつうに考えられているものより大きい。
なぜ、アルバイト
てなると、
そういう仕組みさえ作っておけば、何をしていても、お金は手に入る。
要は、人の役に立ち、その価値に対して、お金を支払うという仕組みを構築できれば、その仕組み内での行動はお金になる。
仕事とは、人の役に立つかどうかということ。
自分が納得。
ということで、それでは!